「すべては○○によって運命づけられる」3

例えば、何かの出来事について考えるとき、よくあるのは

因果関係や相関関係です。前回までのコラム(1と2)は

因子分析という統計手法による気づきのお話です。


それぞれの条件に共通する要因(因子)は何かを探ります。

違い(特異点)を見つけるのではなく、それ以外の同じ基準を

洗い出します。


基準とは生活習慣や文化的背景、経験を指し「コンテクスト」と

言われています。阿吽の呼吸、と言ったほうがわかりやすい

でしょうか。


初めて会った人と話す内容を洗い出してみましょう。

出身地(都道府県レベル)や出身校、好きな音楽や映画、

ファッションやスポーツ、マンガやアニメなどの趣味、趣向。

自分との共通点、話が合う事柄を探ります。


コンテクストとは「共通の知識・体験・価値観・趣味など」

を指します。コンテクストの共有性が高い文化のことを

「ハイコンテクスト文化」といいます。


伝える努力やスキルがなくても、お互いに相手の意図を察しあう

ことで、なんとなく通じてしまう環境のことです。


ここであなたが「ハイコンテクスト文化人」であるか、

どうかをチェックしてみましょう。以下の10項目で、

当てはまるものに○をつけてください。


1:引越しをしたことがない

2:転校をしたことがない

3:ネコよりもイヌが好き

4:高校や大学、バイトや就職は家から通えることを最優先で選んだ

5:地元が一番落ち着く

6:思い出話で盛り上がるのが好き

7:部屋を片付けて懐かしいものが出てくると作業が止まる

8:新しい歌手や流行りの曲は好きになれない

9:スナック菓子は子どもの頃から馴染みのあるものを好む

10:服装の色や好みが学生の頃と変わらない

○が4個以上なら、ハイコンテクスト文化人の可能性が高いです。


環境や人間関係が変われば、ハイコンテクスト文化のままでは

コミュニケーションが取れなくなります。聞き手に頼ることができないからです。

話が通じない、理解されない。疎外感から孤独に陥っていくのです。


ローコンテクストを目指せ


ローコンテクストを目指すには、相手が理解できる説明が不可欠です。

誰もが知っている言葉を使うよう心掛けます。


「あれ」や「これ」などの代名詞は使わないこと。


「うれしい」や「たのしい」などの形容詞は使うことを避けて、

具体例を示します。また、アンケート結果や満足度など数字を

使うことが効果的です。


続きを読む→

クリエイティブ エージェンシー ルキウス

行動経済学とランチェスター経営戦略で御社の発展をお手伝いするマーケティングコンサルタント Support Your Growth & Success.