気づきのマーケティング 9
御社の商品やサービスを購入してくれる、
見込み客に出会えるチャンスは3つの条件が
揃ったとき。
それは
1:ニーズ
2:メッセージ
3:タイミングです。
見込み客のニーズに御社からのメッセージがバッチリ
合ったタイミングです。ところがニーズとタイミングは、
こちらの思うようにはなりません。
しかもメッセージ内容がニーズとズレていては相手にも
されません。そこでメッセージに重要なのがバイイングポイント。
しかしまだ安心はできません。この後もヒト・モノ・カネが
選んでもらえる3つの条件です。対応した御社の方の言動が
少しでも不快感を与えてしまえば終わり。
もちろんモノ(=商品やサービス自体)が悪ければ話にも
なりません。また価格が高いことは問題ですが、これは
各自の価値観のお話。バイイングポイントが見込み客の
心に響けば、価格にも納得していただけるでしょう。
見込み客の心に響くメッセージにはポイントがあります。
バイイングポイントを中心としたコピーライティングは
主に見込み客への訴求です。
商品やサービスの存在を知れば見込み客になる可能性を持つ
潜在顧客には普遍的なニーズ(例えば男性ならモテたい、
女性なら痩せたい、若く綺麗でいたい、など)も含めます。
また一般的に男性は相対評価、女性は絶対評価を好みます。
タイミングについては、単純接触効果を活用します。
アメリカの心理学者ロバート・ザイアンス氏が発表した
ザイアンスの法則です。
初めは興味がなかったり、苦手だったものも何度も見たり
聞いたりするうちに、次第によい感情が起こってくる、と
いう効果です。
一定の間隔を空けて最適なツールでメッセージを発信、
接触を継続します。するとニーズが発生した際、これまでに
見たり聞いたりした潜在的な記憶が呼び起こされるのです。
続けていればチャンスは必ず訪れます。
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