気づきのコンサルティング 7

人手不足で悩む経営者の方々からお話を

お聞きしていると8割近い確率で出てくる

キーワードがあります。それは・・・


「仕事とはシンドイものである」


そんな方々には「シンドイ」ところを

改善する提案をさせていただいております。


シンドイことを放置していれば、

仕事はもちろん、人も続きません。


無駄をなくして生産性をアップする、

業務の効率化には「ECRSの原則」と

いうフレームワークがあります。


効率を上げるには自動化、機械化、または

仕組みを作ることです。その前に今一度、

現状を見直してみましょう。


1. Eliminate (エリミネート) 排除(無くせないか)

業務の目的や最終目標を見直し、不要な業務や

なくせる業務を洗い出します。業務の最終目標を

もう一度確認して、必要ない工程は排除しましょう。


2. Combine (コンバイン) 結合(一緒にできないか)

複数の業務を同時に処理できないか、考えてみます。

同時に行える作業、まとめてできる作業は効率化を

計りましょう。


3. Rearrange (リアレンジ) 交換(順序を変更できないか)

業務の処理順序を変更し、効率の改善が出来ないかと考えて

みます。工程を入れ替えることで、大幅に時間を削減できる

場合があります。


4. Simplify (シンプリファイ) 簡素化(単純にできないか)

業務の一部を省略して、同等の成果が出せないかを考えてみます。

時間の短縮はもちろん、作業者への肉体的な負担も削減可能です。


業務の見直しも

「E(排除)→C(結合)→R(交換)→S(簡素化)」の順に

行います。まずは「E(排除)」だけでも始めてみて下さい。


ECRSの原則」を用いて、業務の定期的な見直しを

実施してください。


新たに人を雇ったり、あるいは削減するのは効率化では

ありません。人材は「効果を上げる」ことに活用するのです。


クリエイティブエージェンシー ルキウス

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