気付きのマーケティング 11
ウィズ/アフターコロナを見据えた現在、
企業は消費者の新しい生活様式(ニュー
ノーマル)に応じた新規事業の創出が
求められています。
これまでの商品やサービスを同じ方法で
販売し続けていくのは困難でしょう。
セールやキャンペーンなどの一過性の
イベントで見込み客を引き付ける「狩猟型」
のマーケティングでは限界があります。
とは言え、全く新しい商品やサービスを
一から作り出すことは容易ではありません。
では、どうすればいいのでしょうか?
ヒントは現在の主力商品やサービスを軸に
時系列的に前後展開する習慣(ストーリー)
を描くことです。
例えば、スポーツの前には準備運動で
ケガの防止。スポーツの後には疲労
回復の栄養補給。
あるいはルーティン、験を担ぐ、
縁起を担ぐ習慣。
なぜ、そんなことをするのでしょうか?
それはウィズ/アフターコロナの現在、
これまで以上に安心、安全を求める
気持ちが強くなっているからです。
気持ちが変われば、行動が変わる。
行動が変われば、結果も変わる。
そして生活の習慣に
・サブスクリプション
商品やサービスごとに購入金額を支払う
のではなく一定期間の利用権として料金を
支払う方式。契約期間中は定められた商品
を自由に利用できるが期間がすぎれば利用
できなくなる。
・ダイナミックプライシング
商品やサービスの価格を需要と供給の状況
に合わせて変動させる価格戦略
などの価格設定に基づく「農耕型」の
持続的マーケティングを行う。
中・長期的に企業と顧客が共感と親近感を
育みながら、信頼を築き上げていく。離れて
いても心が通じ合い、共に持続可能な社会を
実現していく。
それが「ニューノーマルのビジネスモデル」
と、ルキウスは考えます。
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