ルキウス

記事一覧(51)

ご挨拶:ご訪問ありがとうございます

ポスティング・ダイレクトメールや検索で当サイトにご訪問頂きましてありがとうございます。まずはこのトップページを一番下まで一通り全部、ご覧いただけますでしょうか。あなた様の悩み事の仕事を増やす、収益を上げるためのヒントが、このサイト内できっと見つかるはずです。スマートフォンでご覧の方には右上角の「横3本線」がメニューです。またスマートフォンではページによって文章が自動で改行されるため、読みにくい場合があります。読みづらいページがございましたら、お手数ですが再度パソコンからご覧いただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。あなた様がお取り扱いの商品やサービスには、それぞれの特徴や魅力があります。その特徴や魅力が持つ価値が、多くの人びとの生活を今までよりも便利に、快適にしています。その価値を必要としている人たちが、価値の助けを求めている人たちが、この世の中にまだ大勢いるのです。ルキウスは、そんな人達に向けて、あなた様の商品の特徴やサービスの価値をわかりやすく広める「懸け橋」です。その懸け橋が「人とモノ」から、まだ出逢ったことのない「人と人」へと、新たな絆をつないでいきます。新たなつながりが、元気と勇気を、そして、笑顔と幸せを創り出していきます。あなた様のお仕事、その商品の優れた魅力やサービスの価値を求めている人たちへ、わかやすく効果的に伝える「懸け橋」、それが他社とは異なる、ルキウス独自のクリエイティブなマーケティングです。■ あなた様のために、ルキウスがお役に立てることお取り扱いの商品やサービスの価値をわかりやすく広めるためのキャッチコピーやセールスコピー等のクリエイティブな提案から、最適な集客や販促の広告ツール(チラシ、ダイレクトメール、ホームページ、SNSなど)の企画デザインから各ツール実制作まで、ルキウスがお手伝いいたします。そこで今一度、あなた様の「かなえたい目標」を紙に書き出してみてください。「かなえたい目標」と「いま」とのギャップが大きいほど、その目標を達成するためには、あなたおひとりだけが努力するのではなく、多くの人の協力と新たな人々との出逢いが必要ではないでしょうか。もし今の仕事やビジネスで「最近、売上が伸び悩んでいる」または「注文が減って困っているけど、これ以上どうすればいいのか」などで悩み、心配で不安な日々を過ごしておられましたら、ぜひ一度お話を聞かせてください。もう、ひとりで悩みを抱え込まないでください。一緒に解決のお手伝いをさせてください。悩みを人に話すだけでも、気持ちが楽になることも多いのです。ルキウスは多くの方々からお話を聞かせていただけること、常に新たな学びと気づきをいただけることに、感謝しております。そんな悩みをお持ちの多くの方々にご利用いただいて、いま最も人気のあるサービスメニューが、無料相談です。人には話しにくい、だからこそ信頼できる、本音で話し合える「仲間」が必要です。「うまくいかないとひとりで悩む」より「うまく進めるために共に力を合わせる」ことで、少しでも早く問題の解決にたどり着くことが出来るのです。あなた様の仕事やビジネスの悩みについて、過去の帳票から税務申告や節税対策のアドバイスを行うのではなく、現在の状況を分析・判断し、将来的な経営対策を行ないます。仕事を増やす、注文を増やす。売上を伸ばすための集客や販促などでお悩みでしたら、まずは一度、無料相談【はんなりコンサルティング】を気軽にお試しください。「コンサルティングなんで使ったこともないし、何をどんな風に相談すればいいのか分からない」という不安をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。そんな不安を解消するためには、まず、求める成果を明確にしてください。そして成果を出すための良きパートナーとして信頼できるかどうか、無料相談の場を利用して、あなたご自身の目で確かめていただければ、と考えています。■「客先に出向いてお話ししにいくのが苦手です。商品説明以外の雑談も含め、基本、言葉での表現が苦手。 相手の時間を頂いていることにも遠慮がち」無料相談をご利用いただきました皆さまには「恥ずかしくて本当のことは誰にも言えなかった。でも、同じようにつらい、苦しい思いをしている人は、いっぱいいると思うので、家族のためにも勇気を持って相談してほしい」「不安だったけど、思い切って相談してみて良かったです。安心しました」「正直、無料相談で、ここまで懇切丁寧なアドバイスをもらえるとは驚いた」とご満足いただいております。(相談終了後のアンケート集計結果より)もちろん相談の最中に、強引な営業活動や契約の勧誘は、一切いたしません。多様な業種・業態で多くの事例を見ている、体験している。過去に類似の経験があるからこそ、お客様の新たな悩みの解決をお手伝いできるのです。その信頼の積み重ねがルキウスの、集客販促コンサルタントとしての強みです。ところが、外部の手助けを求めてはいるけれど、そこまでの費用をかけられない方も少なくないかと思います。そこで無料相談が、あなた様のお役に立てると考えています。金銭的リスクがなく、0円でコンサルティングを試すことができる、最善の機会です。毎日が忙しく時間がなくて、集客や販促が思うようにいかず苦労している方々を手助けしたいという強い思いから、実際にコンサルティングを体験していただける無料相談や一日当たり二千円足らずの費用で安心してご利用頂けるリーズナブルなコンサルティングを始め、コンサルティングをもっと身近に信頼して頂けるよう、幅広いメニューをご用意しております。詳しくは、各ページをご覧いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。HOMEへ戻る→

気づきのコンサルティング 18

がんばる経営者様、事業主様にお知らせです。いま話題の、老後に備えて2,000万を貯める!ではなく人生100年時代を見据えた、老いてもなお2,000万を稼ぐ方法をご紹介いたします。必要なことは富を持つことではなく、富を生み出す力を持つことです。例えば、いま目の前に100万をポンと差し出されて、好きに使っていいと言われたら、どうしますか?ほとんどの人が一日で使い切ってしまうでしょう。これが2,000万になっても、そう変わりはしないと思うのです。2,000万の貯金があるとなれば、気が大きくなって派手にパーッと使ってしまうのではないでしょうか。では「もし、あなたが発展途上国に住んでいて、1日に200円しかお金を稼げなかったら、どうしますか?」この質問にマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏は、こう答えたそうです。「200円を貯めて、オスとメスのニワトリを買う」ニワトリを買って育てれば、やがてタマゴを産んでくれます。 そしてタマゴからはまたニワトリが生まれます。そんな風にニワトリがどんどん増え続けていけば貧しい家にもお金が入ってくるようになります。また増えたニワトリを、別の貧しい人にあげることもできるでしょう。たとえ1日200円の収入であっても、どんな境遇に置かれていても、一文無しであっても「富を生み続けて、人に分け与える方法はある」ということを教えてくれます。また「どんなに貧しい生活をしていても、未来に望みはある」という答えにたどり着くことも可能でしょう。マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏の考え方にあなたが共感できるなら、これからの人生でも働き続けて2,000万を稼げるのです。「稼ぐに追いつく貧乏なし」常にまじめに働いていれば、貧乏することはない、という意味の諺です。実際は毎日真面目に働いても、金銭的に満足できない、そう感じている方がほとんどではないでしょうか。確かに真面目に働くことは資産を増やしていく第一歩ですが、これからはどれだけ効率的に稼ぎを増やせるか?という事も大切です。そんな真面目にコツコツと努力を続ける人を支援したい、努力を積み重ねる人を応援したい。そんな経営者や事業主のお役に立ちたいとルキウスは考えています。真面目に働き続けるあなただからこそ、働き方を少し変えて、視野を広げる事でますます稼ぐことが出来るはずです。その方法が「ランチェスター戦略」です。まずは現在の経営システムを再点検して、経営を構成する「大事な要因」を明確にすることから始めます。ランチェスター戦略とは経営戦略の基本であり、競争に勝つためのルールです。「マツモトキヨシ」、旅行会社の「H.I.S.」、コーヒーショップ「タリーズ」などがランチェスター戦略を実践しています。経営者も事業主も、基本的に自分一人でする仕事が多いため孤独を感じます。孤独は悪魔の囁きにも似て、諦めや妥協を誘惑します。ひとりで悩まずに、一緒に力を合わせて解決していきませんか。弊社ルキウスでは「無料相談」を承っております。より詳しく知りたい方は「無料相談」のページからお申込みください。お待ちしております。

あなたの商品やサービスを待ち望んでいる人がいます

あなた様が思い入れを持っている商品やサービスの価値が、いま必要とされています。その価値で多くの人びとが今までよりも便利に、快適に過ごせるようになるのです。その価値のおかげで、キレイになれたり、力強くなれたりすることで、今までよりも笑顔があふれ、自信をもって行動できるようになるのです。今まさしく、その価値を必要としている人たちが、その助けをいま求めている人たちがこの世の中にまだ大勢いるのです。ルキウスの役目は、そんな人達に、あなた様の商品の特徴やサービスの価値をわかりやすく伝え広める「懸け橋」です。その懸け橋は「人とモノ」から、まだ出会ったことのない「人と人」を絆でつないでいきます。新たなつながりが元気と勇気を、そして笑顔と幸せを創り出していきます。お取り扱いの商品やサービスの価値をわかりやすく広めるためのキャッチコピーやセールスコピー等のクリエイティブな提案から、最適な集客や販促の広告ツール(チラシ、ダイレクトメール、ホームページ、SNSなど)の企画デザインから各ツール実制作まで、をルキウスにお手伝いさせてください。あなた様のお仕事、お取り扱いの商品の優れた魅力やサービスの価値を求めている人たちへ効果的にわかりやすく伝える「懸け橋」、それが他社とは異なるルキウス独自のクリエイティブなマーケティング、コンサルティングです。ルキウスは「正確で信頼できる情報」を社会のために、人びとを勇気づけるため、元気にするため、笑顔にするためのメッセージを伝え届けています。もし今の仕事やビジネスで「最近、売上が伸び悩んでいる」または「仕事が減って困っている。でも誰に、どこに相談すればいいのか、わからない」などのお悩みから、心配や不安で眠れない経験をお持ちでしたら、ぜひ一度、お話を聞かせてください、ご連絡ください。もうこれ以上、おひとりだけで悩みを抱え込まないでください。一緒に解決のお手伝いをさせてください。コンサルティングを気軽に試せる、無料相談も実施しております。ルキウスは、あなた様と共に困難に立ち向かい、悩みの解決のお役に立ちたいと、強く願っています。HOMEへ戻る →



気づきのコンサルティング 17

人手不足で悩む経営者の方々からお話をお聞きしていると8割近い確率で出てくるキーワードがあります。それは・・・「仕事とはシンドイものである」そんな方々には「シンドイ」ところを改善する提案をさせていただいております。シンドイことを放置していれば、仕事はもちろん、人も続きません。無駄をなくして生産性をアップする、業務の効率化には「ECRSの原則」というフレームワークがあります。効率を上げるには自動化、機械化、または仕組みを作ることです。その前に今一度、現状を見直してみましょう。1. Eliminate (エリミネート) 排除(無くせないか)業務の目的や最終目標を見直し、不要な業務やなくせる業務を洗い出します。業務の最終目標をもう一度確認して、必要ない工程は排除しましょう。2. Combine (コンバイン) 結合(一緒にできないか)複数の業務を同時に処理できないか、考えてみます。同時に行える作業、まとめてできる作業は効率化を計りましょう。3. Rearrange (リアレンジ) 交換(順序を変更できないか)業務の処理順序を変更し、効率の改善が出来ないかと考えてみます。工程を入れ替えることで、大幅に時間を削減できる場合があります。4. Simplify (シンプリファイ) 簡素化(単純にできないか)業務の一部を省略して、同等の成果が出せないかを考えてみます。時間の短縮はもちろん、作業者への肉体的な負担も削減可能です。業務の見直しも「E(排除)→C(結合)→R(交換)→S(簡素化)」の順に行います。まずは「E(排除)」だけでも始めてみて下さい。「ECRSの原則」を用いて、業務の定期的な見直しを実施してください。新たに人を雇ったり、あるいは削減するのは効率化ではありません。人材は「効果を上げる」ことに活用するのです。

気づきのマーケティング 13

御社の商品やサービスを購入してくれる、見込み客に出会えるチャンスは3つの条件が揃ったとき。それは1:ニーズ2:メッセージ3:タイミングです。見込み客のニーズに御社からのメッセージがバッチリ合ったタイミングです。ところがニーズとタイミングは、こちらの思うようにはなりません。しかもメッセージ内容がニーズとズレていては相手にもされません。そこでメッセージに重要なのがバイイングポイント。しかしまだ安心はできません。この後もヒト・モノ・カネが選んでもらえる3つの条件です。対応した御社の方の言動が少しでも不快感を与えてしまえば終わり。もちろんモノ(=商品やサービス自体)が悪ければ話にもなりません。また価格が高いことは問題ですが、これは各自の価値観のお話。バイイングポイントが見込み客の心に響けば、価格にも納得していただけるでしょう。見込み客の心に響くメッセージにはポイントがあります。バイイングポイントを中心としたコピーライティングは主に見込み客への訴求です。商品やサービスの存在を知れば見込み客になる可能性を持つ潜在顧客には普遍的なニーズ(例えば男性ならモテたい、女性なら痩せたい、若く綺麗でいたい、など)も含めます。また一般的に男性は相対評価、女性は絶対評価を好みます。タイミングについては、単純接触効果を活用します。アメリカの心理学者ロバート・ザイアンス氏が発表したザイアンスの法則です。初めは興味がなかったり、苦手だったものも何度も見たり聞いたりするうちに、次第によい感情が起こってくる、という効果です。一定の間隔を空けて最適なツールでメッセージを発信、接触を継続します。するとニーズが発生した際、これまでに見たり聞いたりした潜在的な記憶が呼び起こされるのです。続けていればチャンスは必ず訪れます。

気づきのコンサルティング 15

「お願いします、今日こそお話を聞かせて頂けますよね?」声を掛けてきたのは旧知の社長だ。私は目を見開いた。しかし、その社長が探していたのは・・・古い組織の理不尽なルールに縛られるのが嫌で独立、起業してはや20年以上。これまでも順調に推移してきた。この経験を活かして改元後も突き進んでいく。消費税アップや人手不足にも対応できるに違いない。確かに月々の売上に波はある。でも何とかしてきた。仕入れ先からもいい話は聞かない。だからといって悲観的になってはいけない。私は間違っていない。そんな中、ある同業者と仕入れ先が倒産した。この状況下で、営業は結果を焦るあまり強引な商談でクレームやキャンセルが多発。会議では不穏な空気が垂れ込める。売上予測に経理も不信な表情。社内に不安感が蔓延する。一向に変わらない経営体制に「このままでいいのか」と不満が溢れる。そして遂に、ひとりの退職希望者が現れる。帰宅しても険しい表情の私に、家族との間に不協和音が生じ始める。調子が良かった時には誰もが上手く仕事を進めていた。ところが、自信がなくなってくると、その原因を他に探し出す。そんな私の変化の兆しは素早く周囲にも広がった。今まで賛成する者はいても、助言してくれる者はいなかった。いや、正確にはイエスと言わない者は排除してきた。私の周りから徐々に人が消えていく。「まずい、このままではマジでヤバい」すぐ結果が出せることに取り組まなければならない。とにかく目に付いた、商売になりそうなことにすべて手当たり次第で挑んでいった。加えて社内の掃除、玄関廻りやトイレ。倉庫も片付けよう、風通しを良くして光を入れよう、風水だ。しかし本業で上手くいかないのに、初めての異業種提携ですぐに成果など出せるはずがない。それより銀行へ頭を下げに行くか。簡単には傘を差し出してくれないだろう。逆に身売りするか。カッコ悪いとか考えてる場合じゃない。私は落ち着かずに、行きつけの居酒屋へ憂さを晴らしに出掛けた。「いつもの元気がないですね」馴染みの店員が声を掛けてきたと思った。しかし振り返ると、何となく見覚えのある顔があった。「商工会議所で、よくお会いしています」ああ、そういえば。ところが名前を思い出せない。確か2つほど年下の・・・「印象、薄いですよね。今までは自分に自信がなくて」「経営者って孤独ですよね」とは言っても、命令されるのは嫌だから起業したんだ。「そんな時にはひとりで悩むより、上手くやるために誰かと一緒に力を合わせることが必要ですよ」何を利いた風なことを言ってやがる。構わずにいると、私の傍らに何やら細長い紙切れを差し出した。もしや支払いを押し付けられたのでは、と慌てて手に取り確かめた。「私もあなたのようになりたくて、努力したんです」その紙切れは、何かしら案内のようでとりあえず安堵した。「あなたならきっと、取り戻せるはずです。以前のような自信を」お前に俺の、何がわかるんだ。「必要なのは目の前の人に、自分の言いたいことばかり話すのではなく、あなたが持っていない考えを話してくれた人を受け入れることです」「見つけましたよ」さらに男の声がした。「お願いします、今日こそお話を聞かせて頂けますよね?」経済同友会での旧知の社長だ。私は目を見開いた。しかし社長が探していたのは私ではなかった。「すみませんでした。失礼します」そう言い残して、彼は踵を返した。彼が席に戻ると、新たに数人の男たちが入店してきた。男たちは店内を見回して、彼を見つけると駆け寄っていく。その後のことはもう覚えていない。翌朝、郵便物がはみ出す会社のポストを自分で開けた。こんな事をするのは何年ぶりだろう。チラシの束の中で透明な封筒に入った一通のダイレクトメールに釘付けになった。表紙に書かれた文章に目を奪われる。昨晩の曖昧な記憶が次第に鮮明になってきた。「この案内は、確か・・・」昨夜の男のこともハッキリ思い出した。最近、急に人が変わったようだと噂の社長だ。透明な封筒を裏返して見る。忘れていた、悩んだ時はどうするのか。そこには「戦略」と書かれている。私は足早に社内へ駆け込んだ。迷っている時間はない、私は心を決めた。このお話は昨年、2018年にルキウスの無料相談をご利用いただいた方々からお聞きした、数々のエピソードの中で気付いたシグナルをつないで創り上げた、架空の物語です。あなたも心当たりがあったかもしれません。ルキウスはチラシの配布や自社webサイトのSEO対策を始めとする集客や販促、営業体制や経営方針など、様々な困り事の解決のお手伝いをさせていただいております。「最近、行き詰まりを感じる」「どうも、上手く進まない」そんな悩みを抱えておられましたら、ぜひ一度、ルキウスの無料相談をご活用ください。

「すべては○○によって運命づけられる」9 最終回

GAFAに勝つ、とまでは行かなくても、GAFAのようなビジネスを創り出すには、クールジャパンのコンテンツがよいお手本となる。ビジネスにおけるクールジャパンからのヒント。以下の10項目をご自分のビジネスから見い出せるだろうか?1:共感できるか?企業理念や商品、サービスの誕生から開発の秘話に消費者が共感できるか?最初が肝心なのは、マンガの第一話も同じだ。世界観、登場人物のキャラクター、その世界観独自の設定、物語に興味を惹きつける今後の展望を、謎や伏線を散りばめながら描いていく。同様に消費者から見て企業と生み出す商品やサービスに将来性や発展性、今後伸びるであろう可能性を見い出せるか?SNSなどを活用して、消費者の感情と理性の両方に訴えることが重要だ。2:夢中になれるか?消費者の生活内において企業の存在価値や商品、サービスの利用時間が大半を占めることができるか?あるいは短時間でも満たされる、そんな利用法を推奨できるか?LTV(Life Time Value)いわゆる「顧客生涯価値」だ。子どもの頃に見たアニメやマンガは続編や関連新作が出れば、やはり気になる。自分の過去、経験、それらにまつわる記憶ほど強烈な印象はない。スターウォーズ、ガンダムなどは好例だ。DVDはもちろんフィギュアやプラモデルなどグッズを持っているか?作品に夢中になった要因は何だったのか?思い出してみよう。3:誰かに話したくなるか?自分が良いと思ったものは他人もいいと思うはず、と考えがちだ。コミックやDVDは友人に貸し出す。ゲームは一緒にプレイする。消費者が商品にサービスによって思いもよらない経験をしたなら、誰かに話したくなるに違いない。商品やサービスが購入以外に、レンタルやシェアなどの利用体験ができるか?単に利用だけでなく、コーディネートやスタイリングなどを提案できれば、さらに価値を高めることができる。とりあえず期間限定の無料お試しキャンペーンなどでテストして導入を考えてみよう。利用後には必ずアンケートを依頼する。4:参加したくなるか?企業や商品、サービスに関連するイベントやキャンペーンに参加したい、関わりたいと思える魅力があるか?イベントやキャンペーンで消費者の評価「生の声」を聴く姿勢があるなら「評価」したい者たちを集められるだろう。コミックマーケットやコスプレ・イベントがお手本となる。今でこそ珍しくなくなったがAKB総選挙の熱狂ぶり、古くはプロ野球チームのファン感謝デーなどが馴染み深いのではないだろうか。アウトドア用品製造販売の株式会社スノーピークは、利用者の声を聞くためにキャンプイベントを開催している。同社のwebサイトではアンケート結果や写真を掲載している。例え地域の小さな会社であっても、地元の行事に積極的に参加、少額なら協賛も可能だろう。業種によっては自社商品の提供でも構わない。さらには地域住民が楽しめる自社イベントの企画、開催をお勧めする。親たちには社内見学、何をしている会社かを知ってもらう。一方で子供たちには仕事体験をしてもらう。抽選による数名の限定で希少価値を出し、自社の商品やサービスを贈呈、その活動報告を自社のwebサイトやSNSで情報発信しよう。地元に愛され、大きくなったら「あの会社」で働きたいと思ってもらえるようにするのだ。子どもの頃の経験は前項の2にも共通する。誰もが出来るだけ自宅に近い場所で働きたいと思っている。5:物語はあるか?1に酷似しているが、人に関するもっと絞り込んだ詳細なストーリー。例えば、故・松下幸之助氏のような創業者の生い立ちや人格、などだ。「その人らしさ」や「人柄」といった、その人特有の一貫した行動傾向の背景にある「人格」を描き出す。あんなにすごい人でも苦労してるんだ、失敗してるんだ、という親近感と安堵感。同じ人間なんだと感じられることが大切だ。「ドラゴンクエスト」シリーズでプレイする本人が、ゲーム内で成長していく主人公と一体になる感じだ。成長と目的達成のプロセスが同時に進み、達成感が得られる。6:世界観はあるか?このままじゃいけない、世界を変えるんだ。そう思っている人たちは大勢いるはずだ。あなたの扱う商品やサービスが「変えた後の世界」のイメージを誰もが共有できるよう、分かりやすく伝えることができるか?消費者の想像力をかき立てることはできるだろうか?では自社の商品やサービスの利用者は、どんな生活の変化を望んでいるだろうか?死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し「理想の世界を作り上げよう」とする。その展開に共感する者は多いだろう。逆に「ドラゴンボール」で叶えられる願いは死者を生き返らせることが多い。大切な人やペットを亡くして辛く寂しい想いを抱く人たちもたくさんいるはずだ。例えば、そんな人たちのために出来ることは何があるだろうか?7:利用者に課すポジティブ・ルールを作れるか?ポジティブ・ルールとは「~をしましょう」というルール。損得で判断すれば得であり、かつその得を善悪で判断する。得であり善となる行為(いわゆるwin-win)を推奨するルール。一定以上の金額を購入していただければ、レビューが書けますというアマゾンのルール。買いたいものを楽に便利に買えてレビューも書ける。まさにwin-winである。しかしポジティブ・ルールを作ることが最も困難かもしれない。日本人は何かと「~してはいけない」というネガティブ・ルールを提案しがちだ。ならば、ゲームやテレビ、映画などの業界からシナリオライターを招くことも一つの方法ではないだろうか。この「~してはいけない」という一定のルールを破った者に容赦ない恐怖が訪れるのが、ホラー映画。一時期、Jホラーというジャンルが流行ったのもネガティブ・ルール作成が得意な国民性ならではといえるだろう。ゲームにおいては「オープンワールド」といっても、所詮はゲーム内での話。そのプラットフォーム上でプレイヤーたちが楽しんで成果を上げるためのルールを作っている。クールジャパンではないが「フォートナイト」というオンラインアクションゲームはプレイヤーを楽しませることが上手だ。アイテム課金をしてもプレイヤーキャラクターは強くならない。また、プレイヤーのデザインしたアイテムをゲームに実装したりする。ゲームにつぎ込んだ時間、労力が熟練度となる。さらにゲームは継続課金ビジネスモデル(サブスクリプションモデル)としても参考になる。8:評価をシステムに組み込めるか?前項7のルールに基づいて利用者が評価できるシステムをビジネスに組み入れる。雇われの身である多くの人たちは、日頃から評価されてばかりいる。だからこそ「他者を評価したい」のである。かっこよく見られたい、賢く見られたい。キレイに見られたい、若く見られたい。オシャレに見られたい、強く見られたい。セレブに見られたい、お金持ちに見られたい。努力せずに、そう思わせたい人々は簡単で、すぐにできる「何をする」だろうか。良くも悪くも、評価されたい人と評価したい人が出会える場所(コミュニティ)が必要であり、最重要である。9:カッコイイ名前が付いてるか?カッコイイは重要。カワイイは正義。10:その名前は「体を表す」か?1から9までの要素を商品やサービスの「カッコイイ名前」に集約させる。「ドラゴンボール」「デスノート」「ワンピース」。いずれも物語の核であり、重要なものであり、作品のタイトル名である。そろそろこのコラム・シリーズも終わりを迎える。まとめに入ろう。まず「名前がなければ評価されない」あれがいい、これがほしいではわからない。しかしカテゴリーやジャンルでも変わらない。あの冷蔵庫がいい、このアクセサリーがほしい。名前がなければ、存在しないことと同じ。「すべては名前によって評価される」唯一無二の名前によって存在し、判断され評価される。名は体を表し、決して名前負けしない。そして「すべて評価によって運命づけられる」評価したい、そして評価されたい。比べたい、ランク付けしたい、いいと言われるものを持ちたい。持ったら見せたい。良さをわかってほしい。価値観を共有したい。いいね!と言ってほしい。所有するだけが満足ではない。評価されること、羨望の眼差しを浴びることが満足なのだ。だが満足は、次の満足を求めることにもつながる。グーグルではセクハラ問題、フェイスブックでは情報漏えい、アマゾンでは倉庫従業員の抗議ストライキ。アップルは新機種の販売不振。これら諸問題の原因は、どこにあるのだろうか?軽く見られている。条件に見合わない。虐げられている。甘く見られている。不条理、不公平。そんな感情が蔓延している。日産自動車におけるゴーン会長の件も内部告発に端を発した。次に目を向けるべき重要なことは何だろうか?例えば、マイクロソフト元会長のビルゲイツ氏はいま、どんな活動しているだろうか?キーワードは格差、妬み、ではないだろうか。他人との違いを、どう捉えるのか?比べない?あるいは違いを気にしない?違いを納得できるか?次の勝者たる条件は、これらの解決策にある。noblesse oblige

「すべては○○によって運命づけられる」8

アニメ・マンガ・ゲームなどの作品(コンテンツ)には、それぞれのシンプルな世界観(これがプラットフォームに相当する)が存在する。その世界観に惹きつけられるのは、独自の設定(ルール)が魅力的だからだ。例えば、以下の作品「ドラゴンボール」世界中に散らばった「七つの球をすべて集める」と、「どんな願いも一つだけ叶えられる」という秘宝・ドラゴンボールを巡る物語。「デスノート」名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート・デスノートを使って犯罪者を抹殺し「理想の世界を作り上げよう」とする物語。「ワンピース」海賊王を夢見る少年を主人公とする「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマン。シンプルな世界観と独自の設定がお分かりいただけると思う。世界観と設定に魅了され、共感した者たちは他よりも優れた作品と評価する。しかしながら当然、アンチも存在する。共感者が増えるに従い、やがて各メディアに取り上げられ、興味のない人たちにも知られることになる。そこからさらに共感者もアンチも増える。全ての人に好かれることは出来ない。百人が全員褒めたらサクラだ、ステマだ、仕込みだと思うだろう。ゆえにアンチは知られた証拠、信頼の証であり、自然発生的な必要悪でもある。独自の世界観を描く人は、その世界の創造主であるがゆえに、世界のルールを創る必要がある。ビジネスも同様だ。組織と提供する商品やサービスに、どう利用するかを明確にしなければならない。世界観(プラットフォーム)と利用法(ルール)を表すカッコイイ「名前」が必要だ。例えば「iphone」と言えば、誰もがアップル社の「スマートフォン」を思い浮かべるだろう。ところが「ソニーのXperia」なら、どうだろうか?何も知らず初めて聞いた人によっては「新しいウォークマン」や「ゲーム機」または「カメラ」を思い浮かべる人もいるかもしれない。確かにすべての要素を一台で網羅しており、あながち間違いではない。しかし、各自の持つ記憶に刷り込まれたイメージは強烈なものだ。グーグルも新たに自社製品のスマートフォンを発売した。「Pixel」と言う名前ではなく、単に「グーグルフォン」あるいは「G phone」などにされてはいかがだろうか。しかし凡人の私にさえ思い付くようなことは当然、仮説として検証済に決まっている。また最近のやたら長いタイトルのライトノベルも、世界観とルールを表すシンプルな名前に集約できないことが要因だ。「ドラゴンボール」「デスノート」「ワンピース」などは好例だ。長いなら略すればいいと思うかもしれない。そもそも「元の名前」を知らなければ、何のことかもわからない。まとめられないものを略することに意味はない。そして日本人はルールに従うことは得意だが、ルール作りは苦手だ。特にビジネス、商慣習に関しては顕著だ。ゆえにビジネスにおける「クールジャパン」が現れない。不便から生まれる不満を解消しなければ解決できない。アナログをデジタルに、リアルをネットに置き換えただけで解決とは言えない。不便や不満を知る手掛かりは評価に隠されている。先のアンチの件も同様だ。プラットフォームは自ら参加する良心的な利用者によって繁栄する。差し出す個人情報と引き換えに評価できるシステムを利用できることが強みだ。物流改革や資産運用でファンが、利用者が増えるのだろうか。方法や手段の改善による解決なら、日本の方が得意なはずだ。アップルストアやアマゾンゴーにレジがないのは、レジ待ちの行列からくるイライラを解消することだ。「買うもの」の違いではなく「買い方」の違い。GAFAに勝つ、とまでは行かなくても、GAFAのようなビジネスを創り出すには、クールジャパンのコンテンツがよいお手本となる。ではクールジャパンの中にビジネスにおけるヒントを見い出すことはできるだろうか?(次回、最終回に続く)

「すべては○○によって運命づけられる」7

昨今、各被災地でのボランティア希望者が増えている、と言われている。実際に被災地に赴き、甚大な被害を目の当たりにする。自発的に体が動き、汗を流し夢中で手助けする。被害に遭った人たちから「ありがとう」の言葉をいただく。心から満たされる、真の他者承認ではないだろうか。しかし現実の日常生活、学校や職場で同様の評価を手にする体験など多くの人にはない。そこで日本経済が活気を取り戻すためには勝者のゲーム、ルールを取り入れる必要がある。もちろん勝者とは、GAFAのことだ。GAFAの勝利の要因こそビジネスの「プラットフォーム」に他者承認、「評価」を組み入れたことだ。無料で簡単に参加できる「居場所」を提供して、評価されたい人と評価したい人が出会えるようにする。無料にする代わりに個人情報を少しいただく。これが無法地帯になることを避ける条件だ。この「居場所」こそ、先のマズローの欲求5段階説「社会欲求と愛の欲求」の所属しているという感覚である。スターバックスの「サードプレイス:第三の場所」の概念にも通じる。人々は本質的に家庭でもなくまた職場や学校でもない、人々が集うことのできる「第三の場所」を求める欲求があると考えられる。またアマゾンを、インターネットのオンラインショップが個人と商品を直接結び付けたことが勝利の要因という記事を見かける。しかし本来、オンラインショップとはそういうものだ。単に売り買いを楽に便利に支援するだけのプラットフォームと思い込んでいると本質を見誤る。GAFAの脅威を煽る記事も多く見かけるが、脅威を肌で感じている人はごく僅かではないだろうか。いつでもどこでもiPhoneを使って、グーグルで検索、フェイスブックやインスタグラムを見て、アマゾンで買い物。実際、どんな経営者でも社員たちも含めて、プライベートなら一利用者として満足しているため危機感など持たない。これはビジネスにおける「ストックホルム症候群」いや「アマゾン症候群」ではないか。アマゾンを利用する経営者は症候群という病気ではなく、むしろ特殊な状況に陥った時の合理的な判断に由来する状態である。経営者自身を倒産廃業に陥れたアマゾンの存在に自分を適合させるのは、当然と言えよう。共感を示し、コミュニケーションをとって、その存在と販売行為に正当性を見い出そうとするのは病気ではなく、迎合して生き残るための当然の戦略である。倒すことの出来ない巨大な敵ならいっそ仲間に入れてもらう。「勝てば官軍、勝ち馬に乗る」である。そして「すべては評価によって運命づけられる」人は他者がいいと評価したものを選ぶ。まず、アマゾンはレビュー。読んだ本を評価したい、買った商品を評価したい。人は批評家になりたがる。このレビューが購入を検討する者から価値があると認められ、尊重されることで「マズローの欲求5段階説」の「承認(尊重)の欲求」も満たされる。ただし評価(レビュー)をするには、アマゾンにおける一定金額以上の購入実績が必要となる。ワンクリックで楽に便利に、簡単に買い物ができればあえて他社を使う必要もない。囲い込みも万全だ。楽天は単にネット上のショッピングモールであって、プラットフォームではない。ヤフーショッピングも同様だ。商品は個々の出店者から購入、別々に配送される。この時点でアマゾンのライバルには程遠い。面倒なことは店子にやらせて手数料で稼ぐビジネスだ。例えば楽天やヤフーショッピングの本屋で靴を一緒に買えない。アマゾンなら何をいくつ買っても、あの箱で一緒に送られてくる。プラットフォームとはワンストップでなければならない。敢えていうなら、前高田社長時代のジャパネットたかたが最も近いビジネスモデルだろう。ジャパネットたかたは創業者のカリスマ性があり、家電だけでなく宝飾品、食品も取り扱う。様々なメーカーの商品が複数購入でき、自宅に届く。取付け、設置までしてくれる。次にグーグルはサイトを検索結果表示順で評価する。サイトのオーナーにアクセス向上の無料ツールを提供、ゲーム感覚で評価の向上を競合させる。自分で検索結果を改善できる点が魅力だ。同じ検索結果でもヤフーにはアクセス向上の無料ツールの提供がなかった。グーグルは更に、無料ツールをうまく使いこなせない人向けに有料広告のサービスも提供、上位に特別枠で表示掲載が可能だ。そしてアップルのブランド力、高価な商品は持つ者の社会的地位(ステイタス)、引いては客観的な評価を上げることに寄与している。信者と呼ばれるユーザーたちがエヴァンジェリスト(伝道者:ブランドの価値をわかりやすく伝え、熱意を持って啓蒙活動に勤しむ)の役割を果たしている。またアップルストアでの非日常的な体験(フロアの見えるところにレジがない=並んで待たなくてもよい、外人スタッフがいる=海外旅行気分)により豊かさを感じさせる。同様にiPhone本体をプラットフォームにして公開できるアプリを審査、お墨付きとして評価する。フェイスブックは「いいね!」で評価する。みんな、こぞって情報発信。インスタグラムも同様だ。ツイッターでのつぶやきも評価されたい気持ちの表れだ。誰もがみんな「自分が正しい」と思っている。そんな日本でジョブズが現れない、アップルが生まれないというのは単に視点が異なるだけではないだろうか。任天堂の宮本茂氏はどうだろうか。eスポーツを認めない姿勢を見ても、日本ではアニメ・マンガ・ゲームは未だに子供向けと考えている人たちが多数派なのだろう。国が積極的に支援しないのも、アニメ・マンガ・ゲームが売れても税収入が少ないからだ。漫画村などの違法サイト根絶に熱意が感じられないのもそんな理由ではないだろうか。しかもここに来て、英国政府は10月29日、大手テクノロジー企業らに対し2%の「デジタルサービス税」を課す計画を明らかにした。この税金は利益ではなく、売上に対して課される。想定される課税対象企業はフェイスブックやグーグル、ツイッター、アップル、アマゾンなどだ。英国政府は企業がイギリスの消費者から生み出した売上に対して課税すると述べた。海外で日本のアニメ・マンガ・ゲームなどのコンテンツ産業は「クールジャパン」と言われ、人気を博している。GAFAは生活に密着しているがゆえに、広告収入や投資により無料、もしくは安価なサービス提供を要求される。反して、クールジャパンは生活必需品への出費を抑えてまでもアニメ・マンガ・ゲームなどに支出する人たち(いわゆるオタクと呼ばれるエヴァンジェリスト)によって支えられている。クールジャパンが国内はもちろん、グローバルに受け入れられるのはGAFAと共通点があるからだ。その共通点を明らかにしていく。(続きを読む→)

「すべては○○によって運命づけられる」6

成功の基盤は「人生の目標を達成すると決意した、情熱の継続」だ。偉業を遂げるスポーツ選手が小学生のころ、すでに人生の目標を作文に掲げている。それこそが無意識の源泉だ。人生と重なる物語が「無意識の核」である。しかし、ひとつ重要な問題を忘れている。物心つく前に、人生の目標を掲げていない私たちはどうすればいいのだろうか。これまで常識と思ってきたこと(あなたを形成する、無意識の判断基準)が通用しない時代になっていると、痛感する機会が増えてはいないだろうか。そもそも自分の無意識を自覚せず、矯正するなど無理な話だ。そこでまず自分を、無意識を知ることから始めよう。使うツールは皆さんもよくご存知の「ジョハリの窓」だ。自己分析、いわゆる「自分事の探索」である。重要なのは「盲目の窓」の部分。自分では気づいていないが、他人は知っている自分。まずご両親やご兄弟、もしくは小中学校時代からの友人たちに聞いてみるのが一番だろう。自分の言動の基準を知るのだ。自分にとっては当たり前すぎてわからない。なぜ、そう言うのか。なぜ、そう思うのか。注意することはご両親やご兄弟、旧友たちに何を言われても怒らない、謙虚に受け止める姿勢だ。無意識を形成した過去の体験(トラウマ)から理由を思い起こすことが出来れば、紙に書き出す。その経験をもう一度、ご両親やご兄弟、旧友たちに確認してみる。古い記憶ほど自分に都合よく編集されているものだ。経験の中から今の自分にとって重要な順に並べて、取り組むべきタスクのベスト3を作成する。併せてあなたが今、一番成し遂げたい目標も書き出す。目標達成の行動を起こすなかで「どうもうまくいかない」と感じることも加えて書き出してみよう。先のベスト3と重なるところはないだろうか。例えば、あるクライアント、建設関連の事務員さんのお話だ。その会社に社長を訪ねてくる大勢の人たちのなかで、必ずズレている人たちがいるそうだ。アポを取らずに突然訪問しては社長不在の憂き目にあう。稀に電話をしてきても外出中、あるいは不在のときばかり。当人たちは単に不在だった、としか考えていないようだ。もし、あなたにも似たような経験があれば危険である。相手の都合ではなく、自分の都合で行動しているうちは気づけない、解決できない。秋元康氏のいう「5分遅れた時計が正確な時を示すことはない」だ。“Even a stopped clock gives the right time twice a day .”止まった時計でさえも、一日に二回は正しい時を指し示す自分の課題を知ることができれば、次は他人事をいかに自分事として取り組むようになれるか、である。次もよく知られたツールを用いる。マズローの欲求5段階説、である。ここでは、安全の欲求段階以降の「社会欲求と愛の欲求」と「承認(尊重)の欲求」に目を向ける。欠乏動機の満足だけでは自分事で終わってしまう。成長動機を満たすには自己評価だけでなく、他者承認が必要だ。そのためには他人事を自分事と感じて、その解決を真剣に取り組む必要がある。周囲に惑わされず、自分が主導権を持って行動する。自分自身を信じて選択する、強い自分を作り出す。さらに「自己実現の欲求」を満たすための行動が独立、起業だと考えられる。自分の問題を解決するために、自分の何を改善する必要があるのか。ひとつめのツール「ジョハリの窓」の「盲目の窓」から分かった自分の思考パターン。ふたつめのツール「マズローの欲求5段階説」で分かった他者承認の欲求。自分が認められたいがゆえに、他人のことを考えない言動をしていないか?他人からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目などを得ることによって満たすことができる、低いレベルの尊重を求めていないだろうか?自分の都合で行動している間は解決できない。自分の思考と言動のクセを理解することで気づき、どんな行動を直していくのか。これらは「認知の歪み」と言われる偏った考え方のこと。1. 全か無かの思考物事を全てを白か黒かで判断する2. 一般化のしすぎたった一回の問題発生を、何度も繰り返すことと決め付けてしまう3. 心のフィルター物事全体のうち、悪い部分にばかり目が行ってしまい、良い部分が除外されてしまう4. マイナス化思考上手くいったら「これはまぐれだ」と思い、上手くいかなかったら「やっぱりダメだ」と考える5. 結論の飛躍心のよみすぎ他人の行動や視線、素振りなどから、自分を笑い者にしていると考える先読みの誤り自分の言動が悪い結果をもたらすと考える6. 拡大解釈と過小評価「針小棒大に言う」物事を大げさに誇張して捉える7. 感情的決め付け単なる感情のみを根拠として、自分の考えが正しいと結論を下す8. すべき思考道徳的に「すべきである」や「しなければならない」と自分の価値観を他人に押し付ける9. レッテル貼り(行き過ぎた一般化のより深刻なケース)「一事が万事」偶発性・外因性の出来事であるのに、それを誰かの人物像やこれまでの行動に照らして、否定的な評価を与えること10. 誤った自己責任化(個人化)自分ではコントロールできないことが結果となった時でも自分のせい、個人的責任と捉えてしまう上記のような思考パターンに陥ったら、少しだけ立ち止まって考え直してほしい。一瞬の感情に基づく直感的な判断(行動経済学ではヒューリスティックと言われる)は、果たして本当に正しいのだろうか?と。直感や思い付きで正しそうな答えを見つけると「間違いない」と盲信しがちだ。最初の判断に固執してしまうと「思考停止」に陥ってしまう。ところが、最初の思い付きが必ずしも正しいとは限らないのだ。続きを読む→